本当に美しい衣装を、金沢の花嫁へ。

ブライダルステージ 花みやび

ドレススタッフブログ


ウェディングドレスを試着中、お悩みの声をたくさんいただきます。実際にあったお悩みを例に解決法をお教えいたします。二の腕が…背中のお肉が…グローブがピチピチで…などなど様々ですが、悩みを抱えたままゲストも前に出るなんて嫌ですよね。そんなお悩みを少しでも解消できるように、花みやびでは色々な方法ですっきり見せられるように工夫しています。その方法を解説いたします。

二の腕の太さが気になる

一番多いお悩みのひとつが二の腕です。誰でも一番気になる部位ですよね。でも実は、第三者であるゲストは意外と二の腕は気にしていないことをご存知でしょうか??気にしているのは自分だけ、なんてことも良くあります。

また、膨張色である白の面積が多いほど太って見えてしまいます。二の腕を膨張色で覆うよりも、思い切って出した方がスッキリ見える場合の方が多いです。一度袖ありタイプとビスチェタイプを着比べて見られることをお勧めします。
それでもやっぱり隠したいという方には以下の方法をお勧め致します。

全て隠すのではなく程よく見せる。七分袖や半袖など腕の中でいちばん細い手首は必ず出しましょう。



脇のお肉が出る


脇のお肉の原因は大きく3つの原因があると考えています。一つ目は姿勢。どんなにきれいなドレスを着ても猫背になっていると脇肉が出ます。ドレスの着崩れの原因にもなりますので気を付けましょう。姿勢に関しては「首が短いというコンプレックスは、姿勢・ウェディングドレスのデザイン・アクセサリーでカバーできます」でもご紹介しています。

二つ目はインナー。カップが合わないインナーを付けると、脇肉になります。自分に合ったカップの形態を見つけましょう。

三つめはビスチェの高さ。ビスチェラインが低いとバストを潰しますので、どんなに華奢な方でも脇肉ができてしまいます。「にっくき脇肉の撃退法」のブログでインナーのオススメや脇肉の対処法、簡単なマッサージ方も記載してありますのでご覧ください。

ビスチェの高さと脇肉の関係性



背中にお肉がのる

背中にお肉が付く原因は、間違いなく姿勢の悪さです。日々のデスクワークや運動不足で猫背になり、肩甲骨が開くと肩周りの筋肉が使われなくなるため衰えてしまい、たるみにつながります。それが背中のお肉なのです。筋肉が使われないと代謝も衰え、太る原因にもなってしまいますので気を付けましょう。まずは肩回しなどの簡単なストレッチを日課にしてみませんか?
それでもよりカバーしたい方は、以下のような方法があります。

背中が V のカットはすっきりと見せてくれます。



フリルの立体感で食い込みをカバー



横から見た時に体が分厚く見える


妊婦さんにも多い悩みですが、ご自分のドレス姿を真横から見ると体が分厚く見える!とおっしゃる方がいます。その場合、体の厚みは変えられないので、メリハリをつけることが対処法としては有効でしょう。また、すっきり見せたい場合は A ラインを選ばれることをお勧め致します。以下はコサージュを使用したメリハリ演出の方法です。


ヒップラインを持ちあげるようなシルエットはウエストのくびれのような役割をしてくれ、メリハリをもたせてくれます。



バストが大きくて溢れてくる

グラマーな方のお悩みは、ドレスからバストが溢れてきてしまい太って見えてしまう事。フルオーダードレスを仕立てられるのであれば問題はないのですが、レンタルドレスの場合バストラインも平均的な造りになっています。バストの大きさが合わないと当然、溢れてきますよね。バストは柔らかいため、ビスチェラインが合わなければ食い込み、太って見えてしまいます。その対処法として考えられるのは”インナー選び”と”ビスチェの高さ”のふたつです。

ラグジュアリービスチェバストを C~D に補正

まずはインナーについて。F カップ以上の方、特に少しふくよかな体型の方は「ラグジュアリービスチェ」をお勧めしています。

さらしの様にバストのボリュームを押さえ C~D カップ程度にしてくれます。通常のようなカップのインナーを着用してもいいのですが、バストの高さが出ると、ドレスの号数が上がってしまいます。また、バストトップから上辺までの距離も長くなり、バストライン合わなくなる場合があります。



バストを押さえた場合と、高さを出した場合のビスチェ上辺の比較



また、ビスチェの高さについてですが、上図で示した様に、バストが大きいとビスチェ上辺の高さが足りなくなる場合がよくあります。その場合は、デザインとして高さのあるドレスを選ぶか、場合によってはレースやフリルを付け足して高さを出すことも可能です。デザインによって可能な場合・不可能な場合がありますのでコーディネーターに相談しましょう。ビスチェの高さを付け足した実例を「妊娠7カ月でも安心して着ていただける花みやびのウェディングドレス選び」でもご紹介しています。



ロンググローブをすると腕がムチムチしてみえる

一般的なサテンのグローブは伸縮性がありフリーサイズです。グローブをはめた時に絞めつけ感や食い込み感があると、腕が太くなってみえます。その場合は少しグローブを下げて手首にキャザーを持たせましょう。少しでもゆとりがあるとムチムチして見えなくなります。

グローブを少し下げるだけですっきり見えます



顔が丸い・大きい


丸顔の方やお顔を小さく見せたい方は、デコルテを出すのが一番効果的。デコルテが V カットのものはお顔だけが浮かず視覚的に小顔効果があります。ハイネックのような首が詰まったデコルテラインはあまりお勧め致しません。

ビスチェならハートカット、袖有なら V ネックか肩下のボートネックのものを選びましょう。また、アクセサリーも V ラインのものをお勧めいたします。

ビスチェならハートカット



袖有なら V ネックか肩下ボートネック



アクセサリーも V ネック



お尻が大きい


A ラインやプリンセスラインはヒップラインを気にする必要はあまりありませんが、スレンダーラインやマーメイドラインではヒップの張りを気にされる方がいらっしゃいます。スレンダーやマーメイドラインの場合、ヒップがないと綺麗なシルエットが出にくいため、華奢な方はヒップパットを入れて着用するほどです。自信を持ってヒップラインを出すことをお勧めいたします。それでもやっぱり気になるという方は、ヒップラインを覆うような装飾のあるドレスをお選びになることをお勧め致します。また、着用した時に横シワが入るようならばサイズが合っていないので、もう少しゆったりしたサイズのものを選びましょう。

ヒップを覆うようなモチーフがあるとカバーできます



横シワが入ると太って見えてしまいます



エンパイアラインを着たいけど太って見える

エンパイアラインはウエストにくびれが見えないようなシルエットのため、一般的に太って見えてしまいがちです。すっきり見せたい方は A ラインを一番オススメしたいのですが、ナチュラルなエンパイアラインも人気のドレスです。上手に選べば綺麗に着こなすことができます。ポイントはウエストの切り替え角度。サイドに向かって斜めに切り替えられているものは、すっきりと見せてくれます。

ウエストの切り替え方による見え方の違い



まとめ

不安がある方は信頼のおけるコーディネーターに自分のご希望を伝え、解消できるドレスをセレクトしてもらいましょう。まずは「私は○○だから○○なドレスは絶対に合わない」という固定観念を捨て、色々なドレスにチャレンジしてみることをお勧めいたします。