2016年11月29日

花嫁がカラードレスにお色直しするのにタキシードはそのままでいいや、なんて思っている新郎様はいらっしゃいませんか?「花嫁が主役だから…新郎なんて目立たなくても…」なんて言っていてはだめですよ。新郎さんがオシャレなら新婦さんも一層素敵に見えます。結婚式ではお二人が主役、彼女を想うなら新郎様もとびきりのオシャレをして素敵カップルを目指しましょう!
誰でも気軽におしゃれを楽しみやすい黒!正統派にもカジュアルにも変身できちゃいます。
タキシードはジャケット・ベスト・パンツを着用する“スリーピース”が基本です。スリーピースに加えて、ネクタイ・パンツの組み合わせを変えるだけで自分らしいコーディネートが必ず見つかります。
今回はコチラのタキシードを基本にしてコーディネートを施していきます

ジャケット | ブラック |
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ベスト | ブラック |
タイ | ブラックボウタイ |
パンツ | ブラック |
ショールカラーの格式あるチャコールブラックのタキシード。生地ブランドの最高峰「エルメネジルド・ゼニア」の生地を使用しています。ゼニアのファブリックはイタリアが誇る輸出品のひとつであり、赤い蝋の印章によって国際的にも認知されています。
エルメネジルド・ゼニアとは(Wikipediaより)
エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)は、1910年にエルメネジルド・ゼニアによって創立されたイタリアを代表する世界的ファッションブランド。ミラノに本社を置く。
歴史
19世紀後半、アンジェロ・ゼニアが羊毛の製織を開始。1892年に生まれたその末息子のエルメネジルド・ゼニアが1910年に服地工場を設立したのがエルメネジルド・ゼニア社(ゼニア社)の始まりである。ゼニア社の服地は1938年にアメリカ合衆国への輸出が始まり、1940年までに40か国以上で販売されるようになった。
1960年代に入るとエルメネジルドの息子であるアンジェロとアルドが事業を引き継ぎ、1968年にプレタポルテ事業、1972年にパターンオーダー事業を開始した。また、1980年代にはミラノとパリに単独ブランドの店舗を開いている。
現在、エルメネジルド・ゼニアは80以上の国・地域の555店舗で販売されており、そのうち311店舗が直営店である。
コーディネート集

ジャケット | 基本のブラック |
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ベスト | ホワイトドット |
タイ | ホワイトアスコット |
パンツ | 基本のブラック |
コーディネートを白にするだけで挙式らしい清楚な印象に。アスコットタイは紳士的な装いになります。

ジャケット | 基本のブラック |
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ベスト | ピンクベージュ |
タイ | ネイビードット |
パンツ | 基本のブラック |
挙式にもパーティにも似合うコーディネート。何色のカラードレスになっても似合うスタイルです。

ジャケット | 基本のブラック |
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ベスト | ホワイト無地 |
ストール | ホワイト |
タイ | ブルーボウタイ |
パンツ | 基本のブラック |
正統派なのにワンポイントのブルーが効いています。首にかけた白のストールが大人なエッセンスをプラス。胸元はブートニアではなくブローチで華やかにしました。

ジャケット | 基本のブラック |
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ベスト | ブラウン |
タイ | ローズピンクストール |
パンツ | 基本のブラック |
シャツのボタンを開け、ストールを差し込むとダンディな装いになります。ベストも渋い色でまとめて、ナイトウェディングにおすすめです。

ジャケット | 基本のブラック |
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カマーバンド | グレー |
タイ | 赤蝶タイ |
パンツ | ブロックチェック |
パンツを変えるのもアリ。少しコミカルな印象なのでガーデンパーティや2次会におすすめです。ネクタイの色で印象が変わります。

ジャケット | ボーダー |
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ベスト | 基本のブラック |
タイ | ホワイトボウタイ |
パンツ | 基本のブラック |
思い切ってジャケットで遊んでみましょう。ゲストにも喜ばれるパーティスタイルです。モノトーンなのでカラードレスに合わせたポケットチーフがおすすめです。

ジャケット | なし |
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ベスト | チェック |
タイ | ベージュボウタイ |
パンツ | 基本のブラック |
2次会スタイル。カジュアルな場面ではジャケットを脱ぐのもOK。カラーシャツやデニムシャツを選んでもおしゃれです。
まとめ
正統派の黒は、蝶ネクタイや、色柄を組み合わせやすいので様々なコーディネートを楽しめます。今回は、ゼニア生地を使用したタキシードを使用しました。黒は他のご参列者様に紛れてしまいやすいので、なるべく良質なものをコーディネートにこだわって選び、ゲストの方とは差をつけましょう。