2015年09月03日
妊娠後期にかけてお腹が大きくなる妊婦さん。ウェディングドレスの締め付けや、サイズが合うドレスがあるのか心配ですよね。花みやびではそんな妊婦さんのお悩みも解消します!ドレスを選ぶポイントを知って安心して当日を迎えましょう。
体への負担が少ないウェディングドレスを選びましょう
重さのあるウェディングドレスは後ろのレースアップを強く締め付けないとドレスがずり落ちてくる心配があります。知らない方も多いですが、実はビスチェとスカートが分かれているセパレートタイプのドレスがあります。スカートはウエストで支えビスチェは胸元に当てて着付けるので、重さはそんなに感じず、ドレスのずり落ちの心配もありません。後ろはレースアップのデザインになっているので、当日の体調に合わせて締め付けの調整ができます。花みやびでは妊婦さんには Canta Bella と verona のドレスをおススメしております。
鏡で2つのポイントをチェックしましょう。
1. ウェディングドレス丈は適切か。
ウェディングドレスはだいたい167cm丈に合うように作られています。床から1~2cm浮く丈がオーダー丈といわれていますが、お腹の大きい妊婦さんは転ぶ心配があるのであまり高いヒールは履けません。7cmヒールまでが安心して歩ける高さになります。
167cm -(身長+7cmヒール)=ドレスの裾が床につく長さ
当日安心して歩ける丈に直してもらうこともウェディングドレス選びにはとても大切なことです。
2. 胸元はフィットしているか
妊娠中はバストが2cup以上変わる方もいます。そのためドレスの胸元が浮く方がほとんどです。結婚式当日はお越しいただいた皆様にあいさつをする場面がたくさんあります。花みやびではその方のバストの形に合わせて細かくお直しをしますので、胸元の浮きを心配せずに当日過ごしていただけます。
実際にあったお話
結婚式の3か月前に妊娠が分かったY様。当日は妊娠5カ月。2か月前にウェディングドレスのサイズを測り、お直しをして迎えた結婚式一週間前の最終サイズチェック。ドレスを着てみると、バストが急激に大きくなったため、ビスチェの長さが5cmも足りませんでした。そこで、長さが足りなくなったビスチェにレースをつけ足し、さらにビーズでレースを後付けした部分が分からないようにしました。

時間をかけて選んだ大切な1着をきて結婚式を迎えられました。
たった二カ月ですが、妊娠中の二カ月は変化がとても大きい時間です。妊娠中は不安なことが多いと思いますが、どんな小さなことでも大丈夫です。お気軽にご相談くださいませ。