本当に美しい衣装を、金沢の花嫁へ。

ブライダルステージ 花みやび

ドレススタッフブログ


欧米のフォーマルウェアは時間帯によって着分けたり、ランク分けがあったりすることは皆様もご存知かとおもいます。でも詳しいルールをご存知の方は少ないのではないでしょうか?また、日本の婚礼スタイルに当てはめるべきか否かを迷うこともありますよね、そんな疑問にお答えします。

フォーマルとは?

フォーマルを直訳すると「正式・型にはまったもの」。直訳の通り、フォーマルという言葉を聞くと堅苦しく決まり事が多いというイメージがあります。しかしフォーマルとは、誰かが取り決めたものではない、ということはご存知でしょうか?

フォーマルとは、日々の歴史の中で少しずつ成り立ってきたものです。場面や状況に応じて「この服装ならふさわしいだろう」と人々が感じてきたものが形になったものなのです。もてなす心や敬意の心、また、慈しみの心などを服装で表そうとした、昔の人々の知恵が詰まった結果が現在の「フォーマル」となったのです。

フォーマルの2つの大きな特徴

フォーマルの成り立ちには諸説ありますが、今現在の特徴は大きく分けて2つあります。

1. 時間帯によって着分ける。

男性の場合、昼はフロックコートやモーニングコート、夜はテールコートやタキシードといったように時間によって着るものがかわります。

2. 正・準・略 のランクがある

正礼装(モストフォーマルウェア)格式高い結婚式や披露宴・記念式典・公式行事・入学式・卒業式・着席型パーティなど
準礼装(セミフォーマルウェア)一般的な結婚式や披露宴・祝賀会・ビュッフェスタイルのパーティなど
略礼装(インフォーマルウェア)形にこだわらない結婚式や披露宴・音楽会・2次会やバースディパーティなど親しい集まりに着用する


※PM5:00~6:00頃が昼夜の境

※1.アフタヌーンドレス

アフタヌーンドレス

ワンピース型で、スカート丈はくるぶし丈かそれ以上の長さのドレス。七部袖以上の長袖で襟ぐりも浅く、肌が露出しないようになっているものをさします。またアクセサリーもパールなど光沢がないものを選びましょう。


※2.イブニングドレス

イブニングドレス

ワンピース型で、スカート丈はくるぶし丈か、靴のつま先が完全に隠れる長さ、あるいはそれ以上の長さ。厳粛な行事などの場合は裾を床に長く引くこともある。ベアトップ・キャミソール・ホルターネックなどのデザインで、腕と胸元や背中が大きく露出するようになっている。夜の正装なので光り物のアクセサリーをチョイス。


※3.セミアフタヌーンドレス

セミアフタヌーンドレス

スカート丈も膝下丈や膝下より少し長めかミモレ丈(ふくらはぎ)が一般的です。準礼装なので少々流行にのったデザインもえらべます。素材に関しては光沢の無いものを選びます。アクセサリー類に関しては、光り物はさけましょう。


※4.カクテルドレス

カクテルドレス

イブニングドレスよりも控えめなドレス。スカート丈は引きずらないもの。アンサンブルやツーピース、セパレートなどバリエーションも豊富。特にデザインや装飾品に決まりはないが、袖がないものが一般的。


※5.インフォーマルウェア

インフォーマルウェア

日頃より少しだけお洒落な装い。スカートスーツやワンピースに羽織もの(ボレロ)など。招待状の「平服でお越しください」は、インフォーマルウェアであることを忘れずに。


昔、電気がまだなかったころは夜の社交界はキャンドルの明かりの中行われました。その為、女性は光り物のアクセサリーや光沢のあるドレスで存在を知らせる必要があったのです。男性の夜の衣装にも、襟元やズボンのサイドラインにはシルクの光沢ある生地が選ばれています。


日本のフォーマル=ブライダル

上記のようなフォーマルの定義は世界共通といえますが、日本ではあまり馴染みがありませんね。 実は日本でのフォーマルはブライダルの装いと捉えられる場合がほとんどです。日本の結婚式では、昼だから、夜だから…と装いを変えることはほぼありません。

もともと、フォーマル発祥の地といわれるイギリスの文化と日本の文化には違いがありますのでイギリスのフォーマルを取り入れながら、日本のフォーマルである「着物」も着るといったような、ブライダルでの独自のフォーマルを築き上げたのでしょうね。

現在の日本のブライダルでは以下のような衣装が多く選ばれます。

モーニング(又は紋付)
留袖(又は黒ロングドレス)
その他親族色留袖・訪問着・振袖・パーティドレス(セミアフタヌーンドレス・カクテルドレス)・ブラックスーツ(礼服)・ダークスーツ(ビジネススーツ)・制服(学生)など

ご自分の立場で、何を着たらいいのかわからない方はお気軽にご相談くださいませ。